なんか、わかるなー、「好きになったひとがたまたま日本人じゃなかった」っていうヒカルさんのコメント。
うちも、そうだもんな。
確かに、お国柄とか文化が、人に与える影響って大きいけれど、そういうのを越えて、人として共感しあえるところがある人っているもの。
逆に、日本人でも気が合わない人はいるし。

元ルームメイトの非日本人は、気の遣い方とか、共同生活の基本姿勢とか、普通の(?)日本人よりきめ細かったので、内心舌を巻いていたものです。
一番楽しかったのがねえ、食に対する好みがよく似てること！
おいしいものが好きで、ふたりでジャンルを問わず食べたなー。
美味しいと思うものがよく似てるって、こんなに楽しくて居心地がいいのかと思いましたもの。
お互いの恋人が、食に対して保守的だったので、そのあたりのがっかり感はこっそり、二人での食べ歩きで解消してました。
2人で会うと、話もつきないし。
気が合うってこういうのをいうんだなと。

うちの旦那さんも人種違うけど、そういうのを意識しないままできたな。
会った時から気があったもんな…。
しっくりきたもん。初デートから。
彼も友人も、人種も文化もあまり多様ではない田舎で生まれ育ったし、日本に対する興味や知識があるわけでもないんですけどね。

いやーでも、おつきあいが深まり始めた時に、なんでアジアの小国からきた女性に惚れているんだ、この人は？文化や習慣も違うし、これからも完璧に共有できないということを、この人は納得してるんだろうか？不満がないんだろうか？と考えたことがあったんですよ。
私は大丈夫だけど、彼は納得してるのかしら、と。
で、その結果として「私が日本人であることって、あなたにとってどんな意味があるの?」なんて、当時の自分を後ろから蹴り倒したい、わけのわからん質問をしたことも。
旦那さんも、はああ？って顔したあと、半笑で「…え、あなたが日本出身、くらいの意味？」って返事するしかなかったみたいで。
私も笑っちゃったもんな。
「いやいや、私が違う人種っていうことでなにかしっくりこないこととかある？」って言い直したんですが、向こうは半分呆れながら否定して笑ってました。
でもさ、私が彼に同じこと聞かれたら、同じ反応してたとおもいます。

日本女性がとりましたね、ミスユニバース！
たまたまテレビで観てました。
やっほい！

今日会社に行くと色んな人に「まなって日本出身だよね？ミスユニバースおめでとうー！」って言われました。
私が取ったわけじゃないんですけど・・・ありがとう（笑）。

ミスユニバースの理世さんの「子どもの頃に学んで、今でも影響を受けていることは?」という質問に対する答え、冴えてましたね！
通訳の人もばっちりでした。

同僚さんに、「通訳ちゃんとできてた？」って聞かれたので正確だったよ、と返したところ、スペイン語もできる彼女は「ベネズエラの通訳は誤訳だった！」とゴキゲン斜めでしたよ。
そうなんだー、それは・・・ベネズエラ代表さんには不運だったね。

ちなみに、英語のウィキペディアではすでにミスユニバースのページがアップデートされてて、理世さんのコメントもちゃんとかかれていました。
更新、早っ。

・・・と原田選手は引退会見でおっしゃったのだとか。

すてきだなあ。
心が温まる思いです。

常に挑戦し続ける金メダリストを伴侶として支えるというのは並大抵のことではないとは思います。
こうやってねぎらいの言葉をかけてもらって、
奥さん、嬉しかっただろうな。

Yahooのニュースで松井選手が「開幕男」の称号を得た、って書いてあったので、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050405-00000009-spnavi-spo
リンク先のNYポストを読んだら、
http://www.nypost.com/sports/yankees/42225.htm


開幕男なんて言われてないじゃん！
サイコ(狂人)って言われてるじゃん!!

情報操作って戦中で終わってたのかと思いました（笑）。



どうやらジョンソンさんが「すごい！」(awesome)を日本語でどういうのか、松井選手の通訳に聞いたところ、最高と言われたとか。

それを、英単語のサイコ、つまりPsycho(狂人)に聞き間違え、松井選手に「サイコ」のニックネームをつけたとか何とか・・・。





ひどい（笑）





アメリカのテレビドラマを見る機会があったのですが、
(Will&Graceだったかな？）
そこで女性二人が取っ組み合いのけんかをしていたときに、
"Bitch!!" "Psycho!!"と罵り合っていたので、
サイコは結構すごい語感があると思うのですが・・・。


松井選手、がんばれ（笑）。