ワクチン打ってきました
2021年2月24日 マイニチ コメント (3)歴史的なイベントに参加したような、ちょっと高揚した気分なので、書かせてください、体験談。
コロナウィルスのワクチン、医療従事者だけではなく、
その他の業種に就いている人、16歳から64歳でハイリスクの疾患がある人、65歳以上もワクチン接種が可能な地域に住んでいます。
1月21日:県が管理しているワクチンの予約サイトに登録。ワクチンを受ける資格はあるが、ワクチンが足りてないので、あなたの番がきたら連絡します、という定型文メールが来る。
2月6日、2月12日、ワクチンの入荷状態を知らせるマスメールが来る。私の番は当分来ないだろうなーと、全然当てにもしてない状態。
2月24日午後10時57分: ワクチン接種の予約ができる順番が回ってきました。下記のリンクに行って予約を完了してください、と私個人宛にメールが来た。びっくり。もう!?
予約サイトで確認すると、一番近い場所が、イベントアリーナ。向こう一週間で空いているのは、翌日のみ。朝一番(9時15分)のスロットを予約。
2月25日午前9時 アリーナ到着。
すでに20人ぐらいが列に並んでいる。大きくシェリフ、と書かれた制服(拳銃やら手錠やら含め)を身につけた男性が一人、入り口で待機。みんな静かに並んでいる。私が最後尾(シェリフのすぐ隣)のいた時、50代くらいの女性が小走りで入りよって来たので、シェリフが「ちょっとちょっと、落ち着いて、走らなくていいから〜。」と制する。女性は恥ずかしそうに「だってこの日を待ち望んでたのよー!」。
「80代の母がまだワクチン打てれてないのよ。1日の終わりに余りが出たら連れて来ていい?何時になったら余りが出るってわかる?駐車場で待機してていい?」とシェリフに矢継ぎ早に質問。(ワクチンは解凍すると再冷凍できないので、予約しても接種に来なかった人の分が余ってしまい、廃棄せざるを得ない、というのが知れ渡っているので、アポが取れない人はそれを狙ってサイトに来る、というのが広く知れ渡った裏技となっています。)
シェリフも丁寧に、「ここは5時に閉まるんだけど、閉館時間になるまで余りが出るかどうかわからないんだよ。5時くらいにまた戻ってきて聞いてみたら?一番多い日で60本ワクチンが余った日があったよ.」とのこと
この国は、県だけでなく、市町村や薬局も独自で予約システムがあるので、人によっては、全部と予約して、一番早く打てるところに行く人もたくさんいるのです。
後ろの女性が「それなら使わなかった予約をキャンセルして他の人にまわしてくれたらいいのにねえ。」とぼやくと、「予約をキャンセルできないサイトの方が多いんだよ。」とシェリフさん。たしかに。
9時20分:チェックイン。登録時に名前や生年月日など全て入れているので、変更がないかどうかだけ聞かれる。昨夜の予約完了時にQRコードがついた予約完了メールが来たので、それをスキャン。
9時30分: アレルギーがないか聞かれる。パラメディックというシャツを着ている人に注射を打たれる。
一瞬、しゅわっと沁みるような感覚。
ここでもQRコードをスキャン。目の前にあるタブレットに私が登録した情報が映し出される。右腕か左腕どちらに接種したかをシステムに記録。それ、わざわざ記録するくらい大切な情報なの??
手のひらサイズのワクチン接種カードをくれ、無くした時のために、写真に撮っておくことを勧められる。2回目の接種の連絡はメールできます、とのこと。
10時5分: 接種後、15分待機しないといけないのですが(重篤なアレルギー反応が出たときのため。)、私は今これを書いているので、長いこと座っています(笑)。
接種から30分経過。気分も悪くならず、普通です。大丈夫。
でも両肩がこってきたというか、鈍い筋肉痛みたいな感じ…気のせい?
ちなみにワクチンは今のところ2種類ありますが、このサイトはモデルナしかないので、問答無用でこれ一択でした。
コロナウィルスのワクチン、医療従事者だけではなく、
その他の業種に就いている人、16歳から64歳でハイリスクの疾患がある人、65歳以上もワクチン接種が可能な地域に住んでいます。
1月21日:県が管理しているワクチンの予約サイトに登録。ワクチンを受ける資格はあるが、ワクチンが足りてないので、あなたの番がきたら連絡します、という定型文メールが来る。
2月6日、2月12日、ワクチンの入荷状態を知らせるマスメールが来る。私の番は当分来ないだろうなーと、全然当てにもしてない状態。
2月24日午後10時57分: ワクチン接種の予約ができる順番が回ってきました。下記のリンクに行って予約を完了してください、と私個人宛にメールが来た。びっくり。もう!?
予約サイトで確認すると、一番近い場所が、イベントアリーナ。向こう一週間で空いているのは、翌日のみ。朝一番(9時15分)のスロットを予約。
2月25日午前9時 アリーナ到着。
すでに20人ぐらいが列に並んでいる。大きくシェリフ、と書かれた制服(拳銃やら手錠やら含め)を身につけた男性が一人、入り口で待機。みんな静かに並んでいる。私が最後尾(シェリフのすぐ隣)のいた時、50代くらいの女性が小走りで入りよって来たので、シェリフが「ちょっとちょっと、落ち着いて、走らなくていいから〜。」と制する。女性は恥ずかしそうに「だってこの日を待ち望んでたのよー!」。
「80代の母がまだワクチン打てれてないのよ。1日の終わりに余りが出たら連れて来ていい?何時になったら余りが出るってわかる?駐車場で待機してていい?」とシェリフに矢継ぎ早に質問。(ワクチンは解凍すると再冷凍できないので、予約しても接種に来なかった人の分が余ってしまい、廃棄せざるを得ない、というのが知れ渡っているので、アポが取れない人はそれを狙ってサイトに来る、というのが広く知れ渡った裏技となっています。)
シェリフも丁寧に、「ここは5時に閉まるんだけど、閉館時間になるまで余りが出るかどうかわからないんだよ。5時くらいにまた戻ってきて聞いてみたら?一番多い日で60本ワクチンが余った日があったよ.」とのこと
この国は、県だけでなく、市町村や薬局も独自で予約システムがあるので、人によっては、全部と予約して、一番早く打てるところに行く人もたくさんいるのです。
後ろの女性が「それなら使わなかった予約をキャンセルして他の人にまわしてくれたらいいのにねえ。」とぼやくと、「予約をキャンセルできないサイトの方が多いんだよ。」とシェリフさん。たしかに。
9時20分:チェックイン。登録時に名前や生年月日など全て入れているので、変更がないかどうかだけ聞かれる。昨夜の予約完了時にQRコードがついた予約完了メールが来たので、それをスキャン。
9時30分: アレルギーがないか聞かれる。パラメディックというシャツを着ている人に注射を打たれる。
一瞬、しゅわっと沁みるような感覚。
ここでもQRコードをスキャン。目の前にあるタブレットに私が登録した情報が映し出される。右腕か左腕どちらに接種したかをシステムに記録。それ、わざわざ記録するくらい大切な情報なの??
手のひらサイズのワクチン接種カードをくれ、無くした時のために、写真に撮っておくことを勧められる。2回目の接種の連絡はメールできます、とのこと。
10時5分: 接種後、15分待機しないといけないのですが(重篤なアレルギー反応が出たときのため。)、私は今これを書いているので、長いこと座っています(笑)。
接種から30分経過。気分も悪くならず、普通です。大丈夫。
でも両肩がこってきたというか、鈍い筋肉痛みたいな感じ…気のせい?
ちなみにワクチンは今のところ2種類ありますが、このサイトはモデルナしかないので、問答無用でこれ一択でした。
コメント
今、日本ではまだ医療従事者しか接種されていないので
一般人の場合もさっぱり分からないけれど
今読んで、とてもスムーズだな。臨機応変(無駄にならない)
がさすがという感じがしました。
日本の行政は、失敗しないように踏ん張って念には念を入れるくせに
大事なところで「そんなの子供でも分かるでしょ?」
という失敗をやらかし、人のせいにしますからね…
無事に終わってよかったですね^^
意外と(?)スムーズで、びっくりしました。
もっと混乱とか無駄とかあるんだろうなと思っていたのですが。
ワクチンが必要で、血眼で探している人が多い、という印象だったので拍子抜けでした。友人に言わせると「あなたはすごくラッキーだったのよ」とのことですが。
yuyuさん
まだ感染者が多く、規制がきついところに住んでいるので、ワクチン接種者が増えて、感染率が目に見えて下がればいいなと思っています。