異国に越してきた時、英語がまだ流暢ではなかった私。
英語教材の、いわゆるアナウンサー的なきっちりした話し方しか触れてなかったので、アクセントがあると途端にわからなくなるの。
ネイティブでも、なぜか男性より女性の方が聴きやすかったです。
拙い英語でも、まあ相手がわかろうと努力してくれたし助けてくれる人も多かったので、そこまで途方にくれることはありませんでした。
あとね、わからないことになれるの(爆)。いちいち凹んでる暇ないです。
繊細な気持ちでいられない、お腹はふくれない、単位はとれない。
ある程度上達すると、通じたことが嬉しい、で終わらなくなって、完璧に言えないことがもどかしくなるし、落ち込む要素になります。
その段階では頻繁に凹みました。
「英語が第二外国語の人」という扱いを受けるんですよね。
だからたまに日本に帰ったとき「まなちゃんは英語が話せてすごいね!」って尊敬されて顎が外れそうな感覚に陥ったものでした。
英語が上手にできない、という欠点を受け入れきれてなかったもの。
当時「訛りがある方が、この人は英語以外の言葉も話せるんだ。知的だわ、って魅力的に感じるわ。」なんて言ってくれる人もいましたが、けっ、そんな見え透いたお世辞なんて、とひねくれた反発心の方が強かったです。
それから十数年間…。
一応ネイティブ相手にお仕事やつきあいができるくらいのレベルになって思うこと。
わかる。わかるよ、アクセントや訛りの魅力!
ちょっと拙い感じがかわいいの。
昔はわからなかったけど、いわゆるフランス語訛り、とか、南部訛りとか、もっと超ローカルの訛りとかの良さもわかるようになりました。
キュート!と心が躍る感じ。
日本でも遠い地方の方便を耳にして、あら素敵、と内心はしゃいでしまうのですが、ああいう感覚です。
そういう境地に達したので、自分の訛った英語でも、
卑屈にならず、「言葉なんてツールだし。美しさより利便性。」と本気で(笑)構えていられるようになれました。
そうなると気にしてたのは自分だけだったんだなあと思ったり。
文化的に多様な地域で住んでいるおかげもあるでしょうが。
後日、美しくない、と悩む日が来るんでしょうが。
なんてことをふと思った今日この頃。
子どもにも気がついたら英語で話してしまうのが最近の反省材料です。
日々精進ですね。
英語教材の、いわゆるアナウンサー的なきっちりした話し方しか触れてなかったので、アクセントがあると途端にわからなくなるの。
ネイティブでも、なぜか男性より女性の方が聴きやすかったです。
拙い英語でも、まあ相手がわかろうと努力してくれたし助けてくれる人も多かったので、そこまで途方にくれることはありませんでした。
あとね、わからないことになれるの(爆)。いちいち凹んでる暇ないです。
繊細な気持ちでいられない、お腹はふくれない、単位はとれない。
ある程度上達すると、通じたことが嬉しい、で終わらなくなって、完璧に言えないことがもどかしくなるし、落ち込む要素になります。
その段階では頻繁に凹みました。
「英語が第二外国語の人」という扱いを受けるんですよね。
だからたまに日本に帰ったとき「まなちゃんは英語が話せてすごいね!」って尊敬されて顎が外れそうな感覚に陥ったものでした。
英語が上手にできない、という欠点を受け入れきれてなかったもの。
当時「訛りがある方が、この人は英語以外の言葉も話せるんだ。知的だわ、って魅力的に感じるわ。」なんて言ってくれる人もいましたが、けっ、そんな見え透いたお世辞なんて、とひねくれた反発心の方が強かったです。
それから十数年間…。
一応ネイティブ相手にお仕事やつきあいができるくらいのレベルになって思うこと。
わかる。わかるよ、アクセントや訛りの魅力!
ちょっと拙い感じがかわいいの。
昔はわからなかったけど、いわゆるフランス語訛り、とか、南部訛りとか、もっと超ローカルの訛りとかの良さもわかるようになりました。
キュート!と心が躍る感じ。
日本でも遠い地方の方便を耳にして、あら素敵、と内心はしゃいでしまうのですが、ああいう感覚です。
そういう境地に達したので、自分の訛った英語でも、
卑屈にならず、「言葉なんてツールだし。美しさより利便性。」と本気で(笑)構えていられるようになれました。
そうなると気にしてたのは自分だけだったんだなあと思ったり。
文化的に多様な地域で住んでいるおかげもあるでしょうが。
後日、美しくない、と悩む日が来るんでしょうが。
なんてことをふと思った今日この頃。
子どもにも気がついたら英語で話してしまうのが最近の反省材料です。
日々精進ですね。
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