心に来た

2019年7月21日 マイニチ
ドラァグクイーンになった息子へのサポートと愛を表すために
初老のお父さんが、ドラァグクイーンのメイクをしてショーにでる、という短いビデオを見ました。
衣装合わせのとき、「どんな気分?」と聞かれて、
「いろんな気持ちが湧いてくるけど…息子が10歳の時に鏡を見て感じていた気持ちを、感じられたら…。」と言って、顔を隠して号泣するの。

私も激しくもらい泣き。

当時は受け入れられなかったそうなので、
自分の子どもが感じていた孤独や痛みを、理解したい。できることならその痛みを自分も感じてあげたかったし、今もそう思う。
という父の後悔と愛情が見えた気がしました。

正直ドラァグクイーンのことはよくわからないけれど、
だから逆にお父さん側の気持ちに近いのかも。
でも子どもに対する愛があるから、
自分が理解できなくても、子どもにとって大切なら、受け入れてあげたい、という気持ちになる…というのもわかる気がします。
周りに理解されなくても。

親になる前は自分のことを理解していると思っていたけれど、
いやいやいや、
びっくりするような強い感情を呼び起こすもんですね。
良くも悪くも。

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