仕事先で、たまーにしか会わない方と立ち話する機会がありました。
第二子妊娠中の私を覚えている彼は、
その子が2歳になったと聞いてびっくり。
私は、若々しい彼に二人もお孫さんがいると聞いてびっくり。

いつものように、理知的な通る声で、私の目をまっすぐ見て彼はいいました。
「今は毎日大変だろうけれど、幼児期っていうのは本当にすぐ過ぎ去っていってしまうものだから、一秒一秒楽しんでね!本当に貴重な体験だよ。その貴重さを当然のこととして見過ごしてしまわないようにね!(Try not to take it for granted)」

ほんと、そうですね~、と返しておきましたが、
本当は、ちょっと涙が出そうでした。

最近、自分の子どもを見ていると、
あまりの美しさに(外見のことではなくて、その存在というか、意義がね)、心がもがれるような思いがするのです。
疑いのない笑顔に、ふくよかな頬のラインに、長いまつげに、
周りが色あせるくらいの、圧倒されるような美や愛らしさを感じるのです。

そして、ひとりの人間を育てるという、責任重大さに、ひれ伏したいような、厳粛な気分にもなります。


コメント

yuyu
yuyu
2017年1月29日20:01

私のところにメッセおいております。
子育ては育児でもあり 育自でもあります(*’ω’*)
たのしみましょうね。

フォルテ
2017年1月30日1:16

こんばんは。
私は数年前、親友を産後うつからの自殺と言う形で無くしました。
当時は子供居なかったので理解。そして受け入れる事に苦しんだのが本音です。
母になった今なら少し寄り添える気がします。
まなさんの優しさ、悔しさ様々な思い伝わって来ます。
今は一呼吸置いて見てください。
まとまりない上に生意気な文で申し訳ありません…

まな
2017年1月31日12:27

yuyuさん

コメントありがとうございました。心にしみました。
上のほうにメッセージ書いてあります。

まな
2017年1月31日12:33

フォルテさん

覚えてます。動揺されておられたことも…。
私の知人のお姉さんも、産後うつや夫婦間の葛藤が原因で、
自殺された方がいて、
まわりにも、産後に限らずうつ病などに苦しんでいる人がいるものですから、
なんでこんなに苦しいものが世の中に存在するのかと、
神様と呼ばれる立場の人に文句を言いたくなるときがあります。
事件が起こってから、しばらくたったので、
すこし落ち着いてはきていますが、
まだまだ、意識して一呼吸おく必要がありますね…。メッセージありがとうございました。

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