義父母と長男と次男

義父母にとって3歳になる長男は初孫。
生まれてからずっと、いわゆる孫フィーバーが続いています。
なにかにつけ、おもちゃやら服なんかをプレゼントしてくれます。

しかし！
1歳になったばかりの次男には、なーんにもないの。
服を買ってきたと言っても、長男だけ。
空港で見かけたぬいぐるみが可愛かったから、といって持ってきたのも長男だけ。
おもちゃも服も、お下がりが山のようにあると知っているからかな、と思っていたのです。

でも次男の1歳の誕生日に、彼にはプレゼントなし(現金いただきましたが)で、
長男には、出張先で見かけたという凝ったおみやげと、洋服を買ってきて、長い時間をかけて、おみやげがどんなにユニークなのかを説明して使わせたのを見て、
そりゃあないだろうと。
私自身、第二子という立場で、ないがしろにされていた過去を持つため、
「正式に」ムカッときました。

次男のことを愛していないわけではないと思うのです。
そこに、疑問はありません。
でも、ここまで、しっかり、きっぱり、忘れていられるのかと。
何かをみつけ、「わあ、これは、初孫が喜ぶだろうな」と心が高ぶったときに、
「おっと、彼の弟の分も買っておいてやらなくちゃ、差をつけるのはまずいし」と思わないのか？
初孫がかわいいのはわかるけど、
彼の弟だって孫に変わりはない。
次男が気づいて傷つく前に、止めないと、承知しないわよ。
…と、夫に愚痴りました。
夫、理解してくれているので、助かります。


今日も家族の集まりに行くと、
また長男にのみ、パジャマを購入してきたので、
次男の声色で「ぼくのぱじゃまは、どこですかー？」と義父の前で言ってみました。
5分間で3回ほど。←鬼嫁、怒ってますから。
夫も言ってみたり。←でかした。


さあ、義父の反応は？


華麗にスルーでした。


このバトルは長く続きそうです。