異国で救急車を呼ぶ(1)

まだ1歳に満たない次男。
新生児の頃から、母乳を飲んでて呼吸困難に陥ったり、つい最近も食事中に何かを喉に詰まらせて、声が出せないくらい息が止まり、慌てて背中を叩くと大量に戻して、呼吸が元に戻ったり…と、なぜかやたらと詰まりやすい彼。

昨日も、喉に食べ物を詰まらせ、呼吸困難に。
3歳になる長男と、リビングでテレビを見てたのです。
長男におやつをあげ、次男にも野菜を柔らかく煮て潰したものを与えていたところでした。
顔を赤くして咳き込みだしたので、やばい、また詰まらせたと確信。
咳をしたり、泣いてたりするので、多少は息ができているようですが、えづいたり、3秒に一回くらい短い間ではあるけれども、息が出来ないようでパニックになったり…を1分ほど繰り返し。
心拍蘇生法(いわゆるマウストゥマウスとか、心臓マッサージ)ができる夫が帰宅した直後に起こったので、背中叩きながら、夫を呼ぶと、着替え中のまま慌てて走ってきました。
彼も背中を叩いたり、口の中を見たり(後で調べたら、口の中に指を入れるのはNGだそうです)、でも一向によくないので「これは救急車を呼ばないと。」と早々に決断して、携帯を取りにリビングを出て行きました。

ええっ、救急車！？でも、そうだよな、命に関わることだもんな…と思いつつ、
次男を抱えて玄関口へ移動。
夫は器用に電話をかけながら、服を着てました。
私は次男の背中をさすりながら、電話のそばで待機。
次男が吐きそうな、咳き込むような音をだし、無音になり…泣き出し…と繰り返すのを、見ることだけしかできない無力さといったら。

続きはまた今度。