前回から時間が空いちゃいましたが、続き。

無痛分娩(エピ)に同意します、という書類にサインしたあと、出て行った麻酔医さんが、研修医さんと医療器具を乗せたカートを押して戻って来ました。
看護師さんも戻って来ました。

ベッドの端に座ってくださいと言われ、「ハンクみたいに背中をくの字に曲げて」と言われました。
やってみたけど、ダメだしされました。
えーくの字に曲げるってこれ以上どうしろと?
まあいっか、と言われて背中に処置が施され始めたのですが、
研修医さんのために、麻酔科医さんが懇切丁寧に説明するのね。
聞きたくなかったー。
どういうことをしようとしているのか、わかってしまうと、余計痛く感じません?
背中に麻酔を入れるんで、打ち所が悪ければ、半身不随になる可能性もあるわけで。
だから、意識的に聞かないようにしてました。
陣痛がきたら、心頭滅却して、いたさを感じないようにしてたので、聴覚もアウト(笑)。

その間、看護師さんは私の前に立って、「大丈夫よー。頑張ってるわねー。」と励ましてくれてました。
でも、それに反応も出来ず、ずっと無言で陣痛耐え。
看護師さんは、彼女の胸の谷間に私の頭を入れて立ってるんですね。
背中に針が入るとき、動いちゃう人がいるので、動きを封じるためにそういう立ち方をしている模様。

最初、塗る麻酔をしてくれて、その後針が入ります。
「ちょっとチクっとして、痺れる感じがするからね」と言われて、その通りの感覚。
でも陣痛の痛みがパッとはとれなくて、不安に。
前回エピをした時は、針が入った瞬間、ブワーッと一気に痛みがとれたので、その違いに戸惑いました。
今回、効かなかったらどうしようと。

まあ、それは杞憂で終わるんですが。

エピが入って数分で、下半身がジーンと暖かくなって来ました。
痛みも徐々にとれてきて、呼吸も楽になり、心にも余裕がでてきました。
麻酔が効いている間は、立てないので、カテーテルが入るんですが、いつ入れてくれたのか、わからなかったなあ。

この間に、仮眠をとったりもできるんですが、私は興奮して眠れず。
旦那は爆睡してました(笑)

助産師がちょくちょく戻ってきて、子宮口の開き具合をみてくれたんですが、
痛くないので、余裕しゃくしゃく。
エピが入る前は、彼女のチェックがものすごく痛くて、(これまた無言で)耐えてたもの。

次回は出産編。

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