…という言葉を覚えました。
患者さんに対する医師のマナーのことらしいです。

この前、性別判断も含めた超音波検査をしたって書きましたが、
これ、大きな病院でしたんですね。
いつも行ってるかかりつけ医さんとはべつのところ。

病院で会った先生が、いやーな奴だったのです。
4週間に1回行われる検診は、優しいかかりつけ医の個人クリニックでやっていただくので安心なんですが、出産はこの病院でする予定なので、「出産に来た時にあの先生がいたら、拒否するから。」ぐらいのことを旦那さんに言ったら「確かにベッドサイドマナーがなってない先生だったね。」って。

まずねえ、断りも紹介もなく医学生を連れてきたこと。
いいんですよ、医学生さんがいるのは。
でも、一言「医学生を立ち会わせていいですか?」って一言言って欲しい。しかの検診中、私たち夫婦に話しかけるんじゃなくて、医学生に話しっぱなし。
しかもそれが、ずーっと、障害がある私の家族のこと中心。
「遠い親戚が…っていうのはよくあるけど、この人は(私のことね)、直近にいるんだよ。」ってまるでモルモットのような扱いで医学生に話しかけてるし。
「だからこの人は毎回羊水検査をしてもいいくらいだ。」
「(私に向かって)遺伝子カウンセリングはしたの?してないんだ。ご家族は遺伝子分析した?してないの?あなたは?」
って、カウンセリングやら検査やらしてない私を責めるような口調。

障害があるご家族いますか?って聞かれるのが診断の一部なんで、素直に答えてるんですが、妊娠24週目でこんな大騒ぎされても。
かかりつけ医の先生は、初診のときに、障害が確率で起こったものなのか、遺伝子的に避けられない事情で起こったのか、いろいろ話を聞いてくれて、一番安全な検査もしてくれたし、その結果から、生まれてくる子どもが同じ障害持つ確率はほぼゼロに近いと言ってくれたので、流産の可能性もでてくる検査は、話し合いの結果パスすることにしたのです。
かかりつけ医さんは「ご家族の病気は偶然的に起こったことで、あなたの子どもは大丈夫ですよ、リスクは限りなく低いから。」って言ってくれているし。
そして、万が一、うちの子どもに同じ障害がでても、育てていける自信も、経験も、基本知識もあるもん。

病院のいけてない先生は、散々おどかした挙句、「まあ、超音波で見る限り、何も悪いところはなさそうだけどね。」ってぼそっと医学生につぶやいてましたが。
そこは医学生じゃなくて、うちらに言うべきだろうー。
医師やめちまえ(暴言)。

今日は、かかりつけ医の先生とのアポだったんですが、やっぱり好きだわ、この先生。
「病院からの超音波検査の結果届いてますよ。異常なし。うんうん、全部いい感じにいってますね。」って安心させてくれるし。
「ん?あー、遺伝子カウンセリング推奨って書いてあるけど…。まあねえ、何千分の一の確率でも嫌う先生は嫌うからねぇ。」だって。
「えらい時間をかけて詰問されたんですよね。」とだけ報告すると、「リスクは何千分の一でも避けるべきっていう考えの人もいるからね。そういう考え方の人は、少しでもリスクがあるっていうことに、過剰反応しちゃうから。んー、でもあなたの赤ちゃんは順調だし、妊娠24週目でこんなこともちだされてもねぇ。」だって。
そうだよねぇ。まったく。


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