いさぎよく、真っ白の綿100%のさらし。
その長さ10m。
だんなさんと共に唖然。
これ、すごいですね・・・。ためしに巻いてみたら、呆然。
腰周りがもこもこになるので、巨大なおしめを巻いているようにしか見えないという。
でも、なんか安心感はありますねぇ。綿だし肌触りがさらっとしてるし、おなかが冷えないし。
お祝いものだから切るのはためらわれるんですが、切らないと使えないような気がします。
さらしのほかに、もっと現代的な腹帯(パンツ型で下腹にサポートが入っているやつ）とか、おなかがすっぽり隠れるマタニティ用パンツも入れてくれてて、ほっ。
この国はおなかを出す方向らしくて、マタニティ用のパンツも全部かなりのローライズ。
おなかを隠してくれるタイプは未だかつてお目にかかったことがありません。
文化の差なのかしら。
そうやって考えてみると、ちょこちょこ違いはあるんですよねー。
-日本だと10キロ以上増えると指導が入るらしいですが、11-15キロ増えるのが標準って言われてます。
-日本では塩分・糖分を控えるように言われるらしいですが、こっちはノーマーク。塩分にいたっては妊娠中のほうが必要とまで言われる始末。
-よく言われる話ですが、無痛分娩が普通。自然分娩を目指した友人は「車の免許があるのに運転しないようなものだ」まで言われたそうですよ。
-妊娠の月の数え方が違っていて、日本だと妊娠期間は10ヶ月ですがこっちでは9ヶ月。
-日本のマタニティーの本には貧血対策のためにレバーを食べるように書いてますが、こっちじゃ食べないように指導されます。ビタミンAの過剰摂取になるからだとか。
-日本じゃノーマーク(?)ぽいソフトチーズですが、こっちではカフェイン、お酒とともに真っ先に言われるのが「ソフトチーズは食べちゃだめ!」。リステリアという病気にかかる可能性があるから、なんだそうです。まあ、厳密に言ったら同じ原理でサラダもだめだと言われるんで・・・妊婦は大変だわ（たまにサラダ食べちゃうけど)。
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