久々にサーモンベーグル食べてます。
生臭いといえばそうなんですけど、たまに食べるとおいしいですねえ。

なんて平和な書き出しですが、昨日唖然とすることが。
私のチームに欠員が出たので今雇用面接実施中。
とっても気に入った子が、アジア人。
いざ上の人に雇用を承認してもらおうとしたら、
なにかと問題がおおい副社長に、この国の失業率はとても高くて、国民じゃない人を雇う時は、どうして国民じゃないひとを(あえて自国民をひとり失業させたままでも)雇おうとしているのか説明が必要なの、と言われて目が点。
この雇用希望者の法的立場(永住権があるのか、国籍保持者なのか)を面接できいたの?と尋ねられ、「聞いてません。尋ねることは違法ですから。」と言っても人事課の人に聞いても大丈夫と言われたから、聞いておくようにといわれて、さらに唖然。
人種や性別なんかで雇用差別することを禁じられてる国なので、国籍を聞くのはタブーなのに。
人事課長にも「この国の国民じゃない人を雇う時は説明が必要」と言われ、
わかります?と尋ねられたときに「うーん、正直、ちょっとよくわかりません。これは生まれた国や人種で雇用差別してはいけないという法律に反してませんか?」と逆質問。
返答なし…。
副社長と人事課長に、唯一法律で許されてる質問は「この国で働くことを認められていますか?」だけで、国籍や永住権の有無を聞くのは違法なんですけど、っていっても困ってるだけ。

結局、頼りになる上司が助けて(=人事課長にどなって笑)くれて、このアジア人にオファーをあげることになりました。
はー、なんだかな。



コメント

limei
2011年6月14日5:49

私のいる国でも、外国人を雇うには「なぜ外国人を雇わなければいけないのか」と政府に説明する必要がありますよ。 でも、労働許可の有無じゃなくて、国籍の有無で篩いにかけようとするのはおかしいですよね。

まな
2011年6月14日21:50

そうなんですかー、limeiさんがお住まいの国でもありましたか。
外国人だと説明が必要っていう理論は、わかるようなわからないような感じですが、履歴書、手紙、面接全てにおいて光っていた子なので、外国人っていうだけで差別されるのはけしからんと思ってしまいました。
複雑ー!

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