地震余波

実は今月末帰国予定だったんですね。
ビザの関係で、日本にある異国領事館で、面接受けないといけなかったんです。
行きはよいよい、帰りはこわい。
異国から出国はできるけど、こっちに戻る前に、領事館で面接を受けてビザをもらわないと、再入国できないという。

地震が起こって、異国領事館も大忙し。
在日異国市民さんの安否確認や、緊急ビザ発行業務が最優先されていると聞いたので、予測はしてたんですが、昨日やっぱりメールで領事館から通達が。
直球で、緊急ビザ発行以外の面接は、リスケするかキャンセルしてください。
それでも来るなら、何時間も待っていただくことになるか、強制的に面接をキャンセルします。
だって。
ま、そうだよなぁ。納得。

というわけで、航空券、面接費用合わせて8万円ほどパア。
キャンセルするしかないもんな、この非常時。
個人的な出費はおいといて、安全なところでとどまることに一抹の罪悪感を感じます。

って日本人にこぼすと、「まなのその8万円は、巡り巡って被災地支援に使われるよ。」だって。
根拠ないけど、そう言ってくれるとちょっと気がラクになりますね。