バイリンガルの人は、話す言語によって性格も少し変えている、というリサーチ結果が出た、というニュースを、今日見ました。

…いや、そりゃー当然でしょう。

日本語を話す私と、英語を話す私。
性格、ちょっと、違いますもん。やっぱり。

私がまだ日本にいたとき、2か月くらい語学研修に行ったことがあって、帰ってきた私に、学校の先生が
「2か月も外国にいて英語話してたの?じゃあ、性格変わったはずだよ、絶対!」
と行ったのが印象に残っています。
先生曰く、言語を話すということは、文化を学ぶということで、文化を学ぶということは、その文化内で期待されている役割や望ましい言動を知るということ。
英語を話すときは、英語文化に即した性格になるし、日本語を話すときは、日本で受け入れられやすい性格になっているはず、というのが先生の持論だったのです。

まあ、間違ってないと思いますよー。

私が英語を話すときは、自分の意見を、結論からスマートに、しっきり、きっかり答えるように努力しますもの(なかなか難しいんですが)。
日本語じゃあ、「濁す」ことが少なくないです。あんまりばしばしはっきり述べると、文化的に受容されにくいですしね(^^;)。

まあ、でも英語を話すときに、バンバン話しているかと言われればそうではなく、実は日本語話しているときよりずいぶんおとなしいんですよ。
それは「性格が変わる」という研究結果に対する挑戦でもなく、大和なでしこぶってるわけでもなく、単に英語が話せないので「おとなしい人っていうことにしとこう」という保身から来てるものですが(笑)。

あー、英語、まだまだきれいに話せないわ!
すらすら、話せたらなぁ…。

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