…とはいうものの、私は、しっかり選んで就職しました(笑)。
就職活動中、たいてい直属の上司と会う機会があるので、しっかり見定めてました。
上司との関係が、自分の仕事の満足度に直接かかわる要因だとわかっていたので。

上司の天真爛漫なところとはきはきしたところが好きだと思って就職を決意したのですが、そのプロ意識が高くて能力が高いところにもすぐ気がつきました。
部下を信頼して、大切に扱ってくれますし。

働き始めて2年ちょっと、自分の判断は正しかったのだと思うことの連続です。

今日の出来事も、その一つ。

今日、会社内でのちょっとした集まりがあって、みんなでアイスを食べていたのですが(平和でしょう)、社長もやってきました。
ひえー。
ビザのことで、お礼を言いたいような、でも皆の前で言うのもはばかられるし、その前に近寄りがたいし、と恐縮していたのです。

が、社長がまたエキセントリックな人で(笑)、入ってきてすぐ大きな声で上司に話しかけていたことには、「X会社のYさんについて、話を聞いたけど、なんて人なんだ!うちの社員にあんな仕打ちをするなんて。うちの敷居はもうまたがせない!」

あ、私のケースだ。

最近、外部の人で、プロらしからぬ振る舞いをオンパレードでする人がいたのです。
私のクライアントに対して不利益を与えてる上に、上司や私に向ってののしりまくるというすごい人。
私なんて、なぜか「地獄に落ちる」系のこと言われたもんね。
あまりにひどいので、部長(もしくは社長の名前で)抗議の手紙を書いて、相手と相手の上司に送ることが決定していたのです。

社長の「うちの敷居はまたがせない」コメントを聞いて、思わず「いえーい!」と飛び上がって喜びを表現してしまいました(笑)。
上司も笑って、「まな、あんな人でも、ほんと、きちんと対応してたよね。」と言いはじめ…今こそ社長に対して私を売り込む絶好のチャンスと思ったのか(ビザのことがあるので)、わざわざ立ち上がって社長に近寄って、大きな声で、「まなはあんな人に対しても、冷静に、これ以上ない適切な対応をしてました!どうしてそんなことができたのかと聞いたら『その人に対していいロールモデルになりたかったからです。』って言ったんですよ!」

じょ、上司…ロールモデル発言は、上司と私の間だけの、半分冗談だったんですけど!

ここぞとばかりに、わざわざ立ち上がって大きな声で、私を売り込んでくれる上司を、かわいいなぁと思ってしまいました(上司に対して可愛いなんて、失礼に聞こえるかもしれませんが、でもその必死さ加減がすごくキュートでした)。

社長、ビザサポートを決断してよかったと思ってくれたかな(^^;)。

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