お友だちに連れられて、車で3時間の郊外に住む彼女の親戚のところでのんびりしていました。

しかも、こんなときに限って今年一番の冷え込み。
あー!雪だー!なんて喜んでたら、みるみるうちに猛吹雪。
ひえー!
運転してるのに、視界ゼロ!

またラジオ局も気が早いもので、すでにクリスマスソング、エンドレスリピート。

車の中、冷たい空気、ポール・マッカートニーの『ワンダフル・クリスマス』、それらがそろった途端、いきなりフラッシュバックが。
私が、田舎に住んでいたときのことを思い出しました。

なんだか、涙ぐみそうになって、なんだなんだこの気持ちは、と自分でびっくり。

戻りたいわけでもないし、楽しくて仕方がなかった時期でもないし、苦しくて死にそうだった時期でもない。
なのに、なんで涙が出そうな気持ちになるんだろう。

多分、いろんな意味で「我慢」していた時期だったからだろうな、と結論付けました。
我慢している自分に気がつかない振りしてたんですよね、当時は。
もしくは、気づいててもひたすら「たいしたことじゃない、自分ひとりが我慢しているわけじゃない。」って言い聞かせてました。

当時の自分の肩をぽんぽん、と叩いてあげたい気持ち。
そして「それは、もう、終わった。」と思う気持ち。
その二つの気持ちが折り重なって、涙ぐんだのかもしれません。
不思議体験!

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