話下手

2007年11月5日 マイニチ
今日もぐるぐる思考。自分の話下手について。

先日、大好きな友だちと一緒にいたのですが、頻繁に沈黙。
私だけが感じているのかもしれませんが、その沈黙は心地よい種類ではありませんでした。
昔は、ほっといたらどこまででも話せれたのに!

なんでかな、と自己分析してちょっとへこみました。
話す話題を吟味する途中で、軽い話題も、深刻な話題も「これって他人様に話すことじゃないよな」って打ち捨てているのです。
話題をしらみつぶしにしてどうする、自分!
しかも吟味作業(というより、しらみつぶし作業なんですが)自体、ものすごく疲れるので、しまいには話す体力・気力さえなくなってしまうという・・・。

変な例えですけど、回っている大縄跳びを目の前に、いつ入ろう、いつ入ろうって、極度の集中力で観察&飛び込む姿勢を維持している気分です。
結局、入るタイミングがつかめず、長時間集中していたせいでどっと疲れて、飛び込む気力も消失。がっくり。

頭で考えてどうするよー。もっと気楽に表現すればいいのに。
と、自分に突っ込むのですが、友達を目の前にして現在進行形で「口つぐみ」をしているのを自分を「観察・分析・考察」しています。
そこまでするなら、改善しようよ!
どうした、自分?

口を開く前、何を話すかで悩むんですよね。
仕事の話はしたくない、と思い仕事の話題カット。
人相手のお仕事なので、相手のこともありますし、ましてやクライアントに対する憤りを話すのは、品・・・ていうのかな(他にいい言葉が見当たらない)、そういうものがないと思うんですよね。

でも仕事以外に打ち込んでいるものがないし、感受性が低下しているから、感情レベルで話せる話題も乏しいのです。
なんでもいいから自分のことを話してみよう、と思って話してみるのですが「どうでもいいよな、こんなこと・・・。」と思いながら話すので、自分の中で盛り上がらず。

親友なんだから、安心してもっと深い話もしたいし、共有したいと思うこともあるのですが、直前に「こんな話題どうでもいいよな。」で自己完結してしまい、話す気になれず。

こんな態度の私じゃ、向こうも進んで自己開示する気分になれないよな・・・とがっくり。
そして、また口をつぐむ・・・という。
いろいろね、お友だちのことは気にもかけているし、お話を聞くのは大好きなのですが。
つらいことほど、口をつぐんでしまうこの傾向は、もう性格かなーと思う部分もあるんですけどね。
ふぅ。

・・・と、ちょっと吐き出してみた今回の日記なのでした。

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