久しぶりに、中国茶を点ててみました。
烏龍茶の香りと、蒸し暑さを引き金に、
よみがえる、2年前の夏。
いい夏でした。
約1ヶ月、毎日、毎日、同じメンバーで夕ごはんを共にしました。
クーラーなし、生ぬるい空気をかき回す扇風機の音。
いつもおいしいご飯を作ってくれる最年長の男性に向かって、皆「おとうさーん、ごはんまだー。」なんて言いながら、料理を待ったり、お手伝いしたり。
たまに台所を借りて私が作ったり。
いっぱい食べて、のんびりして、食後はいつも中国茶。
真夏なのにホット（笑）。
皆、よく笑って、しゃべって、楽しかったなあ。
永遠に続くかのような、穏やかな時間でした。
学生最後の夏休み。
別れと新生活直前。
一緒に過ごす時間を惜しむ気持ち、相手に対する思いやりを、ご飯とお茶を使って、優しくいたわりあっていたような気がします。
「家族みたいだね。」って、優しい気持ちで言えた夏。
思い返すと、ほんわかして、そして気合が入ります！
よし、がんばるぞ！
明日は手ごわいミーティング。
今から準備します!!
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