ひょんなことから、中・高時代、交流があったダイスケ君(仮名)を思い出しました。
甘酸っぱいいい思い出(笑)なので、つづってみます。
ダイスケ君は、中学校のときのクラスメイト。
背が高くて、きりっとしたハンサムさんで、精鋭しか入れない地元野球チームのピッチャー。
と、くれば、女の子にもてないわけがないですよね。
寡黙で、女子とはほとんど話さないし、硬派感満載の彼。
でも、男友達とおばかなことをしているときには、あどけない笑顔。
そのギャップに恋に落ちる女子多数。
近寄りがたい雰囲気が、さらに彼の魅力に拍車をかけてました。
そんな彼が、私にちょくちょく電話かけてきて、話しこんでたなんて、当時のクラスメイトが知ってたら、あごはずしてただろうなー。
最初はね、私も微妙に戸惑いましたよ。
なぜ私に電話を?と。
でも、野球の練習のこと、男同士で繰り広げられるおバカな遊びを、面白おかしく話してくれるので、私、大爆笑。
そこには、私に対する恋愛感情は感じられないし、嫌な謎ではなかったので、ま、いっか、と深く考えずに電話に応じていたのです。
そしてある日、身体障害があるというお母さんのことも、話してくれるようになりました。
お母さんが動きやすいようにと設計されたおうち、気丈なお母さんの言動、そんなお母さんを支えるお父さんときょうだいのこと。
彼の口調は、いつも穏やかで、淡々としていて、客観的。
全うしたい思いやりや責任、そして誠実さが、彼の中にいっぱいあるんだなと、思いました。
10代特有の真面目さがたくさんつまっていたけれど、健康的な柔軟性もあったし、悲壮な責任感ではなくて愛情から来る自発的な誠実さだったので、バランスが取れた彼の思考と、それを育てたであろう彼のご両親の偉大さに、感嘆した記憶があります。
物心ついたときからずっと考えてきた、「親と家族に対する責任観」を、誰かに聞いて欲しかったんでしょうね。
イイコだな、と思いました。
そして、人を見る目がある人だな、と。
だって、冴えない私の見た目に惑わされず(爆)、聞き役タイプかつ口が堅いことを見抜いてたから(笑)。
異性に信頼されて、色んなことを話してくれるというのは、やっぱり嬉しいことです。
恋愛対象と見られていたら、当時の私は嫌悪感を感じてただろうな。
信頼対象と見られる方が、ずっとずっと価値があることだし。
お互い恋に落ちない、妙な安心感みたいなのがあったなあー。
だからこそ素直に語れたのかもねぇ。
いやあ、あの時は楽しかったね。
ダイスケ君、元気にしてるかな。
甘酸っぱいいい思い出(笑)なので、つづってみます。
ダイスケ君は、中学校のときのクラスメイト。
背が高くて、きりっとしたハンサムさんで、精鋭しか入れない地元野球チームのピッチャー。
と、くれば、女の子にもてないわけがないですよね。
寡黙で、女子とはほとんど話さないし、硬派感満載の彼。
でも、男友達とおばかなことをしているときには、あどけない笑顔。
そのギャップに恋に落ちる女子多数。
近寄りがたい雰囲気が、さらに彼の魅力に拍車をかけてました。
そんな彼が、私にちょくちょく電話かけてきて、話しこんでたなんて、当時のクラスメイトが知ってたら、あごはずしてただろうなー。
最初はね、私も微妙に戸惑いましたよ。
なぜ私に電話を?と。
でも、野球の練習のこと、男同士で繰り広げられるおバカな遊びを、面白おかしく話してくれるので、私、大爆笑。
そこには、私に対する恋愛感情は感じられないし、嫌な謎ではなかったので、ま、いっか、と深く考えずに電話に応じていたのです。
そしてある日、身体障害があるというお母さんのことも、話してくれるようになりました。
お母さんが動きやすいようにと設計されたおうち、気丈なお母さんの言動、そんなお母さんを支えるお父さんときょうだいのこと。
彼の口調は、いつも穏やかで、淡々としていて、客観的。
全うしたい思いやりや責任、そして誠実さが、彼の中にいっぱいあるんだなと、思いました。
10代特有の真面目さがたくさんつまっていたけれど、健康的な柔軟性もあったし、悲壮な責任感ではなくて愛情から来る自発的な誠実さだったので、バランスが取れた彼の思考と、それを育てたであろう彼のご両親の偉大さに、感嘆した記憶があります。
物心ついたときからずっと考えてきた、「親と家族に対する責任観」を、誰かに聞いて欲しかったんでしょうね。
イイコだな、と思いました。
そして、人を見る目がある人だな、と。
だって、冴えない私の見た目に惑わされず(爆)、聞き役タイプかつ口が堅いことを見抜いてたから(笑)。
異性に信頼されて、色んなことを話してくれるというのは、やっぱり嬉しいことです。
恋愛対象と見られていたら、当時の私は嫌悪感を感じてただろうな。
信頼対象と見られる方が、ずっとずっと価値があることだし。
お互い恋に落ちない、妙な安心感みたいなのがあったなあー。
だからこそ素直に語れたのかもねぇ。
いやあ、あの時は楽しかったね。
ダイスケ君、元気にしてるかな。
コメント
甘酸っぱい!甘酸っぱいね!!
すてきな思い出を分けてくれて、ありがとう(*^_^*)
えへっ。ありがとうございます。
私にとって、いい思い出なので、そういっていただけると嬉しいです!