歯科医さんが、すごいテンションの高い人でした。
「やあ、元気ー？あっはっはー。」
って、歯抜きに来てて元気なわけないじゃないー（笑）！
20％ナントカ、っていう麻酔薬にアレルギーがあるので、その旨伝えると、
「そうなんだ！オッケー!10％なら大丈夫だったりして？あっはっは！」
場を和ませる冗談だったんでしょうけど、緊張してるこっちは冗談だと気づけなくて、
「さあ・・・。使ったことないんでわかりません。」
って真面目に返答。
お医者さん、困ってました（笑）。
診察台に座ったときに、看護士さんが「親知らず抜きについて」っていう書類を持ってきてくれました。
「親知らずを抜くという医療行為は、以下のような症状を伴うことがあります。」から始まり、延々と痛そうな症状の羅列。
大量の出血によって気分が悪くなることがあります。
出血がなかなか止まらない場合があります。
とがった歯によって口内が傷つくことがあります。
他の歯や口内が傷つく場合があります。
腫れが長期に続いたり、炎症を起こすことがあります。
麻酔や薬剤によってあなたの判断能力が鈍る可能性があります。
エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ。
それでも親知らずを抜こうとするんですか？って思わせるのがこの書類の意図ですか？って思うほどの記述。
しかも結びの言葉が、「私はこれら全ての症状と警告を理解した上で、この手術を受けることを了承します。」って署名欄。
つまりは何が起こっても文句いわないでね、訴えないでくださいね、ってことですか。
はいはい、いいですよ。私の判断ですよ、それでも親知らず抜くのは。←自棄。
そんな、怖い＆痛い思いをさせられる親知らず抜きですが、その費用、14万円。
ええ、じゅうよんまんえんです。
私、保険に入ってたんで2万円負担ですみました。
これで保険入ってなかったら、心も身体も経済もボロボロですよね。
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