開く音。

2006年12月3日 トモダチ
ぎぎっ、とドアが少し開く音が聞こえたような気がしました。
人が心を開いてくれるって、やっぱり嬉しいものですね。

とある友人とお食事。
お友だちのお友だち、である彼とは、なんかの集まりで顔を合わす程度で、当たり障りのない会話に終始する仲だったのです。

小鳥がついばむ程度にしか食べない彼いわく、「最近、おなかが空かないんだよね。少ししか食べられなくなった。」
あー、最近の集まりでも言ってたね。なんてうらやましい(笑)。

そうなんだー。何が原因なの?と聞いても、
思い当たる節がない、と飄々としていたのですが、
「ふーん。でも私には心当たりがあるように見える。」
と言うと、一瞬「参った」というように苦笑いして、
「実は、最近恋人と別れたんだ。」
ひょー!
自分の勘のよさと、思わぬ彼の自己開示にびっくり。

そうだったんだー、とちょこちょこ尋問(笑)しながら、
私の経験談もちょこっと話すと、「そうそう!」と共感するところがあった様子。
自己開示と共感って、嬉しいコンビネーションです。

いやー、本人はつらいかもしれないけど、
人(特に男性)が恋愛に心を揺さぶられているのを観たり聞いたりするのっていいですね。←小悪魔的・・・というかおばちゃん発言?
心が温まります。うふ。

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