ISBN:4062749041 文庫 村上 春樹 講談社 ¥680

しつこく「おうちにあったので読んでみました」シリーズ。

熱狂的なファンの多い村上春樹氏ですが、私は2冊しか呼んだことがありません。
『1973年のピンボール』と『スプートニクの恋人』ね。
あんまり私は好きではない、みたいです。彼の作品。

『ダンス・ダンス・ダンス』も、以前手にとって10ページほど読んだことがあったのですが、そのあまりの暗さに嫌気が差してストップ。
今回、再びチャレンジ。
だって、家にあるほかの本をほぼ全部読んでしまって、他に読むものがないんだもの。

が、やっぱり暗い!
くらーーーい!!
救いようのない孤独感と、その描写がかなり憂鬱な気分になります。
ハッピーな気分も、覿面に欝っぽくさせられる、なんだ、この威力は!
ある意味すごい。

あーでも読み始めちゃったからなあ、読み終わらないといやだなあ。
でもほんとーうに、いやーな気分になるので、自傷行動以外の何物でもないような気がします。

村上春樹さんの力量はとーってもよくわかるんですけど、
彼の作品を好き、っていう人がよくわからないかも・・・。
わからないというか、愛でることは私にはできないので、その世界に身をおける人、そしてそれを好ましく思う気持ちが理解できないのかも。

単純なんで、私・・・。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索