久々の「おうちにあったので読んでみました」シリーズ。

紫門ふみさんの『あすなろ白書』に出てくる、掛井保くんが主人公の小説です。

私は小さい頃から、テレビとは無縁の生活を送りがち。
あすなろ白書も観てなかったのですが、
ドラマを観てなくても楽しめる小説でした。

本の感想ですが、
うん、こういう子いるよなあ・・・。
と、私はすっきり読めてしまいました。
子どもって、大人や周りが思っているよりずいぶんいろんなことをわかって、それをセーブしながら子どもっぽく演出してること、少なくないですもんね。

紫門さんは、同世代に馴染めない大人びた痛々しい子ども、を描くのが上手だなあと思いました。

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