長所か否か

2006年5月21日 マイニチ
・・・って言われたら、
躊躇しながらも長所と言い切りますが。

集中力のことです。

気がつくと、一日ネットで情報収集していました。
我ながら、このノンストップぶりがおそろしい。
お水を飲んだり、トイレに立ったりはしたものの(って人間としての最小限欲求ですよね・・・)、
かれこれ15時間作業を続けてしまいました。

我ながら、どうかと思う、これ。

なんてちょっと不毛な気分に陥っていたら、
連鎖的に、小学校の国語の授業での出来事を思い出しました。

先生に指名されたので発言。
やれやれ終わった、と椅子に座って・・・教科書の中のほかの物語を読み始めた私。

直後、隣の席の子が私の肩をつかんで揺らしてきたんのです。
何!?とびっくりしてその子を見ると、先生を含めた教室全体が私を見ています。
なに、なに、なに!?

どうやら、私の発言に対する質問を他の子がしたらしいのです。
なのに、待てど暮らせど、回答をしない私。
立ち上がって発言をした直後なので寝ているわけでもないし、実際本人もパッチリ目を開けて教科書をにらんでいる。

ご近所さんが、「まなちゃん」とひそひそ声をかけはじめ、
その声が教室、先生に広がったにもかかわらず、無反応。
ついに、隣の席の子が私の肩を揺らした、というわけです。

って、それも全部人から聞いた話ですけど。
まーーーーったく気づいてませんでした。

小さい頃の記憶なので、不正確で歪んでいるとは思いますが、いきなり肩を揺らされたショックと、教室全体が私の方を向いて名前を呼んでいた異様な光景は覚えています。

椅子に座ってから、本を読み始めるまで、数秒程度だとおもうのですが、その間にすっとーーーんと、トリップする勢いで集中してしまった自分を、子ども心に恐ろしく感じました。



本が一番ダメですね。
外界完全シャットアウト。
今まで、読書中に何度友達を失いかけたことか・・・。
明らかに声が届く位置なのに、友人が話しかけても全く無反応なんですもの。
感じが悪すぎます。

じゃあ、その集中力を嫌っているのかといわれれば、
結構気に入っている(笑)んですけどね。
ただ、欠点としては休憩が入れられないので、集中作業を終えた瞬間、一気に疲れがでます。

残念なことに、この集中力は、読書・情報収集・書類書きのみ発揮されるようです。

受験勉強とかに活かせてたらよかったのになあー(笑)。

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