少子

2006年3月15日 読書
ISBN:4062739097 文庫 酒井 順子 講談社 2003/12 ¥490

引き続き本棚にあるので読んでみましたシリーズです。
あの『負け犬の遠吠え』の著者、酒井順子さんの本です。
『負け犬の遠吠え』もおうちにあったので二冊とも読んでみました。

結論から言うと、2冊とも面白かった(笑)!

負け犬気質が豊かな私としては、酒井さんの言っていることが解りすぎて笑えました。
飄々とした語り口も輪にかけて面白い。

特に、妊娠・出産・子育て観は、宗教観と共通している部分が多いという指摘の鋭さに感嘆!
彼女の指摘どおり、両者とも価値観と密接に結びついてますもんね。

まあ、これからも少子化が進むのは必至でしょうね。
でも、負け犬と呼ばれるのがいやだと、早婚・若年出産が増える傾向がみられるんだとか。
「負け犬」本効果はすごい!

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