『オペラ座の怪人』の日本語字幕が問題になっている、というニュースを読んで、関連ウェブサイトをチェックしてみました。

映画「オペラ座の怪人」・戸田奈津子の字幕にモノ申す!
http://enbi.moo.jp/phantom/phantom-movie.html

オペラ座の怪人問題字幕総覧
http://miyako.cool.ne.jp/cgi-bin/jimaku/bbs.cgi

戸田女史おそるべし!!


すごい珍訳です。
どうしてそう訳すかな・・・。

私は字幕なしでみたので、わからないところもあったけれど少なくとも誤解はなかったわけです。
でも私がもし英語ができなくて、オペラ座の怪人の筋も知らなくて、戸田女史の字幕つきの映画を見ていたとしたら、
「なんでこれが名作なのよー。世の中おかしい。」
って思ってたのかも・・・。

だって、ラウルがわがままぼっちゃん、しかも「へたれ」だし、
怪人はセクハラだし、
クリスティーヌは最後の修羅場で幼すぎるし、
どうしたらそうなるかな、解釈間違ってますよ〜って衝撃満載でした。

うーん、この字幕で映画を見た人と話をしたら、絶対話がかみ合わないであろう。

それにしても、総覧作られた方、すごい。
美しい訳にほれぼれしました。
「そう訳すのね!うーん!!なるほど!」と感心しっぱなしでした。
台詞を全部訳すなんて想像を絶します。
さぞ大変な作業だったでしょう。
DVDは是非この方の訳で・・・。

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